図面や見積をいつでも、どこでも確認!現場効率化から受注数の向上を
富士発条株式会社
業種:製造業
従業員数:11〜50名
問題事象:紙の図面と見積が活用できない
URL:https://www.shimura-pl.com/
従業員数:10名~20名
業種:製造業
志村プラスチック様では、独自に情報共有の施策を実施していました。しかし、現場でのトラブル対応は、熟練の作業員に尋ねるという、以前と同じスタイルのままで意識が変わることはなかったということでした。今回、「ピンシーパーク」を導入することで、現場の情報共有に対する意識が変わり、以前よりも詳細なトラブル報告を行う社員が増えているそうです。 射出成形のみならず、デザインからモデル作成、知財調査、金型作成までをワンストップで行う、志村プラスチック様では、製造業界で長年の問題となっている、ノウハウや過去トラブルの属人化に悩まされており、共有知の醸成、全社員のスキルアップという課題を抱えていました。
志村様が2代目として代表に就任したころ、文書を用いての情報共有は全くなかったそうです。「設備に不備が起こると、対処方法は熟練者の頭の中にあるため、都度担当者に確認をしていました。」と志村様は言います。このままではいずれ対処ができなくなり、事業の存続に関わると危機感を抱いた志村様は、属人化した知識を共有する取り組みを始めました。まずは設備でトラブルが起こった際、熟練者にメモを書いてもらい、そのメモを文書管理システムに登録するようにしました。次のステップとしては、現場の作業者が不具合の対処を熟練者に聞かずとも行なえるようになることでした。「既存の文書管理システムでは、管理の難しさと検索性の低さから使いづらく、脱属人化の実現には程遠かった」と志村様は言います。膨大な不具合への対処方法が溜まる一方で、現場では対処方法を熟練の作業者に聞くという風習はなかなか変わらなかったとのことでした。
そのような問題を抱えている中、ピンシーパークを導入いただくことで、再利用されることなく貯め込まれていたノウハウや過去トラブルを誰でも簡単に検索。文書をパッと把握し、閲覧することが可能になりました。日々の作業報告書や日報が共有、活用されている実感が全社に共有されていくことで、以前よりも細かくトラブル情報を入力する社員が増えたという、思わぬ効果もあったといいます。問題が発生した際には、ピンシーパークを用いて過去の対策方法を調べ、熟練者ではなくとも問題を解決。「熟達者の負担も減り、会社全体の作業効率も大幅に上がった」と志村様は言います。
志村プラスチック様では、各社員がPCやタブレット端末を用いて、作業の空き時間や不具合発生時に日報、報告書を作成しているそうです。決められた様式に内容を入力後、ピンシーパークに文書を登録。フォルダでの管理以外にも、『不具合報告』や『製品品番○○』といったタグを設定することで検索キーワードが分からずとも欲しい文書に辿りづける仕組みづくりを行なっているということでした。 今後は、ピンシーパークを単なるデータ保存先や検索サービスとしてではなく、ピンシーパークが表示する情報から社員が自ら考え、自己の価値を高めるツールとして活用してきたいと意気込まれています。
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