• 問題
  事象

  ・職人の見積ノウハウが暗黙知され、属人化している
  ・見積書が紙でしか残っていない
  ・仕損が発生した見積条件がパッと調べられない

• 導入の
  決め手

  ・安価にOCRで紙をデジタル化できる
  ・必要な時に知りたい情報をパッと表示
  ・手厚い導入支援でIT知識いらず
  

• 活用
  効果

  ・紙の見積書や図面をカンタンに検索でき、新しい見積に流用できるようになった
  ・見積方法がわからないときに職人のノウハウをすぐに引き出せるようになった
  ・過去の仕損案件を参考にし仕損の発生を抑制できた
  

〜治工具を一貫製作・販売されるを行っている株式会社大塚製作所様にものづくりコネクトを導入頂きました〜

大塚製作所様では、一点物の見積業務を行う際、職人の見積技術が暗黙知化されており、紙でしか見積書が残っていませんでした。また見積の業務負荷も高く、さまざまな知見が詰まった見積書が紙のまま活用されず放置されていました。新しい社員が入っても見積のやり方は対面で教育し、新しい社員がわからない事があれば仕事が止まってしまうこともしばしば、とても効率的な状況ではありませんでした。

誰でも簡単に過去のノウハウを引き出せる仕組みを構築！

今回、「ものづくりコネクト」をご導入頂いたことで、職人の手書き見積や過去見積、過去図面をデジタル化。タグとキーワードでパッと検索することで、誰でも過去のノウハウを引き出せるようにしました。このことで、素早く見積根拠や過去の提示額を参照でき、見積書をカンタンに、素早く作成できるようにしました。またトラブルが発生した見積や、要注意の形状、工程を分類しておくことで、製作時の仕損を減らす取り組みも開始されています。

今後は、「ものづくりコネクト」を情報のメインストレージとして活用し、
社内での情報活用を進めて行きたいと意気込まれています。