ものづくりコネクト|製造業の、人やお金がくっつく場。製造業DXといえば、ものコネ!

公民連携で「受注増、新技術の開発、人材不足の解消」を
実現する取り組みを開始

大阪府大東市 産業経済室

URL:https://www.city.daito.lg.jp/

従業員数:−

業種:行政・自治体

  • 問題
    事象
    ・市内中小企業の減少に伴い、働き手の流出が加速している
    ・市内中小企業が培ってきたノウハウや人材、設備などが連携できていない
  • 導入の
    決め手
    ・ノウハウや人材、企業を繋ぐことで新しい受注や技術開発、採用が望める
    ・現場でのデジタル活用から生産性を向上、将来的に新規事業創出に繋がる本来のDXに取り組むことができる
  • 活用
    効果
    ・これまで業務過多で取り組めていなかった、市内中小企業の業務効率化の取り組みが開始できた
    ・市内中小企業の強みの記事化、情報の発信、発信活動を起点とした交流ができた

中小ものづくり企業のデジタル化を促進!「ものづくりコネクト」で市内中小企業の売上の向上、人材の確保、技術力の向上を実現させる取り組みを開始しました。

 大東市様では、以前より大東市版ブロックチェーン構想を掲げられ、市内の中小企業が培ってきたノウハウや人材、設備機能などを持ち寄り、融合させる取り組みを行っておられました。この大東市版ブロックチェーンを実現することにより、これまで個々の企業だけでは対応できなかった受注・生産・販売などに対する課題解決を実現していくことを狙いとされています。

 その取り組みのなかで、株式会社LIGHTzが提供する「ものづくりコネクト」を事業の一環とし採用して頂きました。ものづくりコネクトは、大東市様が掲げる大東市版ブロックチェーン構想と親和性が高く、中小製造業にて優先的な課題とされる、売上の向上、人材の確保、技術力の向上を支援させて頂いております。

初めの一歩は、現場改善からまず始める。中小製造業の根深い問題解決を実現しよう!

 これまで大東市役所内では、市内中小企業で発生している現場問題がなかなか把握できていなかった、というのが現状でした。ものづくりコネクトの導入、活用を通して市内中小企業の現場がどういう状況になっているのか、困っている事は何なのかがわかるようになってきたそうです。

 まずは現場に散財する紙を無くし、見積業務や工程の管理業務を効率化、いつでもどこでも確認・指示が出せるように取り組みを行いました。また工程管理を行う際、口頭で行われていた指示を文字で残すことで、言った言わないを防止し、工程の後戻りや仕損の再発防止に取り組めるようになりました。

 普段の業務に追われデジタル化による業務の効率化に取り組めていなかった企業様でも、徐々にデジタル化が進んでいる状況です。

社内の見える化から強みを発見!個社の強みを発信し、マーケティング型営業を実現しました

 ものづくりコネクトは、現場の効率化だけではなく個社の強みを見える化、言語化することで、強みをマーケティングに活かす事が可能です。大東市の企業、株式会社コーミンさまと連携し、市内中小企業の強みを記事化、ものづくりコネクト内のSNSや他媒体へアピールすることで、マーケティング型営業の第一歩を踏み出せたと言います。

 この公民連携事業モデルを大東市内や他市へPRし広げていくことで、大東市版ブロックチェーン構想を実現できると可能性を感じておられました。

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